電子書籍を利用している方は多くなりましたが「通信が安定しない」「場所によってスムーズに読めない」という悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
いつでも・どこでも読めるのが電子書籍のメリットですが、電車通勤の方やカフェで読む方にとってネット環境の安定が気になってしまいますよね。
しかし、そのような方はオフラインで電子書籍を読むことによって悩みを解決することができます。
そこで、今回は「電子書籍をオフラインで読むやり方」と「オフラインに対応しているストア」をご紹介していきます。
オフラインでも電子書籍をスムーズに読める?
電子書籍をイメージすると「ネット環境がないと、カクカクする」という方もいますが、オフラインで読むからこそ、そのような原因を取り除くことができます。
電子書籍をオフラインで読むためには、オフラインに対応しているストアで漫画・書籍を端末にダウンロードすることで読むことが可能です。
そのため、電子書籍をオフラインで読むためには、ストアが「対応しているかどうか」が重要です。
オフラインでも電子書籍を読む方法とは?
オフラインで電子書籍をサクサクと読みたい方にとって「通常と違うから、手順が難しいのかな」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、オフラインの中で電子書籍を読むためには、たった2つの手順を踏むことで簡単に読み始めることが可能です。
詳しく解説していきます。
手順1:電子書籍用の端末を用意する
まず、電子書籍をダウンロードする端末を用意します。
自宅などで読む方や長時間利用しない予定の方は、ダブレットなどがオススメです。
一方で、外出祭器で読む回数が多い方や長時間利用する方は、電子書籍専用のリーダーを使うことで、目の負担などを抑えることができます。
電子書籍をダウンロードする端末を準備した後は、ネット環境の安定を確認しておきます。
ページ数が多い電子書籍をダウンロードする場合には、スマホデータを利用しないためにWi-Fiを用意しておきましょう。
新登場のKindle Scribe では、Kindle史上初の手書き入力機能搭載
対応するKindle書籍コンテンツに、手書きの付箋を追加できます。メモを追加したい箇所をタップして、思いついたことを手早く書き込めます。
手順2:アプリから電子書籍をダウンロードする
端末とネット環境を確認できたら、電子書籍アプリをインストール後、気になる電子書籍をダウンロードしていきます。
ただ、「漫画をダウンロードしたい」という方は、各ストアの専用アプリをインストールした後、手順に沿って購入した電子コミックをダウンロードしていくなど、手順が変わるため注意が必要です。
また、ストアによって「ブラウザに移動する」など、オフラインで読める手順が違う場合もあるため、ストアの説明を見ながら行うことがオススメです。
電子書籍をオフラインで利用するメリット
さまざまな場所で読むことができる電子書籍ですが「わざわざオフラインで読む必要があるの?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで、ここからは「電子書籍をオフラインで利用するメリット」をご紹介していきます。
電波関係なく読むことができる
電子書籍を利用している方の中には、通勤中やカフェ、仕事の合間のお昼休みなどに読むためにダウンロードしている方がいます。
このような「外出先で、電子書籍をよく利用する」方にとって、電波が通らないだけで読書の楽しみが奪われてしまうのです。
特に、電車通勤をしている方は密度が高いため、突然電波が届きにくくなってしまうことや不安定の状態になってしまうことがあります。
少しでも通勤時間を有意義に過ごすための電子書籍のはずが、電波が届かずにイライラしてストレスがたまる時間になってしまうのはもったいないものです。
そのため、電波が関係ないオフラインにすることで、どんな状況でもストレスフリーで読むことができます。
オフラインはデータ通信量を気にしない
オフラインで電子書籍を読む方にとって「データ通信量が気になる」という方もいます。
もちろん、オフラインの際に電子書籍のダウンロードを行ってしまうとデータ通信量がかかってしまいます。
しかし、電子書籍を端末にダウンロードするときだけWi-Fi環境を用意することによって、データ通信量を気にせずに済むのです。
電子書籍がオフラインで読めない原因とは?
電子書籍をオフラインで読みたいと思っていて「有名ストアだし読めるか…」とダウンロードしても、対応していない場合が多くあります。
有名ストアでもオフラインに対応できない原因として「漫画専用アプリ・ブラウザ環境」が挙げられます。
電子書籍がオフラインで読めない原因:漫画専用アプリだから
電子書籍と似ているのが「漫画アプリ」ですが、漫画だけを読むことができるアプリの場合は、オフラインに他王していないケースが多くあります。
例えば『少年ジャンプ』『マガポケ』などの場合には、漫画をダウンロードする機能を取り入れていないのです。
漫画を読みたい人の多くは『少年ジャンプ系統』を選択するため、注意が必要です。
電子書籍がオフラインで読めない原因:ブラウザで読もうとしている
電子書籍自体はブラウザを利用することで読める仕組みとなっています。
しかし、ブラウザだけでオフラインの電子書籍を読む場合には、ネット環境が整っていることが重要なのです。
そのため、電子書籍アプリのようにオフラインでは機能しないため、注意しておきましょう。
オフラインでも電子書籍が読めるストアは?
ここからは、オフラインで読むことができる電子書籍ストアをご紹介していきます。
Amazonが運営:Kindleストア
Kindleストアは、Amazonが運営している電子書籍サイトです。
Kindleストアの特徴は、以下のようになっています。
l 電子書籍と紙の本の価格を比較できる
l 日替わりセールなどが豊富にある
l ジャンルに縛られない書籍数
l 月額980円で和書12万冊以上が読み放題
Kindleストアで電子書籍をオフラインで読むためには「Amazonで電子書籍を買う→公式アプリをDL→アカウントでログイン→購入した書籍をタップしてダウンロード」
iOSではアプリを直接購入することができないため、注意が必要です。
15年以上の歴史:コミックシーモア
コミックシーモアは、15年以上の歴史を持つ電子書籍ストアです。
コミックシーモアの特徴は、以下のようになっています。
l ジャンルが豊富
l 入会特典で70%OFFクーポンが貰える
l 無料作品が16,000冊以上ある
l セールやイベントが豊富
コミックシーモアで電子書籍をオフラインで読むためには「コミックシーモアのブラウザ版を開く→電子書籍を買う→本棚アプリをDL→アカウントでログイン→本棚から購入した書籍の表紙をタップ→ダウンロード完了」
ブラウザ版経由でダウンロードができるため、手順をしっかりと確認しておきましょう。
アニメ好きには堪らない:BOOK☆WALKER
BOOK☆WALKERは、アニメやゲーム雑誌好きに人気の電子書籍ストアです。
BOOK☆WALKERの特徴は、以下のようになっています。
l 電子書籍を購入するとコインが配布
l セールやキャンペーンイベントの多さ
l BOOK☆WALKER限定の購入特典
l 無料作品が充実している
l 読み放題プランが格安
l 初回登録で半額キャンペーン
BOOK☆WALKERで電子書籍をオフラインで読むためには「公式アプリBN ReaderをD L→ブラウザ版・アプリから好きな漫画を買う→アプリの一覧ページを確認→購入した本をダウンロード」
BOOK☆WALKERは、ブラウザからでもアプリからでも漫画を購入できるのが嬉しいポイントです。
まとめ
今回は「電子書籍をオフラインで読むやり方」と「オフラインに対応しているストア」をご紹介しました。
電子書籍をオフラインで読むことによって、外出先でもネット環境の安定を気にせずにストレスフリーで書籍を楽しむことができます。
ただ、オフラインに対応していないストアもあるため「初めて電子書籍をオフラインで読もう」と思っている方は、対応ストアに注意が必要です。
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