電子コミックを読むのにおすすめの端末はどれ?選び方やメリット・デメリット

基礎知識

いつでも・どこでも好きなコミックを読むことができる電子書籍リーダー。

電子書籍リーダーの端末によっては、PDFで思い出のページを保存することができるなど、様々なメリットが存在します。

しかし「紙の本が好きだし…」「電子書籍にする必要もないし」と思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は「電子書籍リーダーの選び方」「オススメの電子書籍リーダー3選」をご紹介していきます。

コミックを快適に読める電子書籍リーダーの選び方とは?

電子書籍リーダーを購入しようと考えていても「サイズ・容量」など、選ぶ際に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは「電子書籍リーダーの選び方」について、ご紹介していきます。

7~8インチのサイズが最適

電子書籍リーダーでコミックを読むとなると「大きな画面の方が読みやすいはず」と考えがちです。

しかし、電子書籍リーダーの場合は、大きさだけではなく重さも重要視する必要があるのです。

画面が大きいことで小さい字も読みやすくなりますが、重量が増してしまうことによって「片手で読む」「持ち運ぶのは大変」などのデメリットが生まれてしまいます。

自宅で読む分には気になることではありませんが、電車通勤などの持ち運びを考えている方は、7~8インチのサイズの電子書籍リーダーがオススメです。

電子書籍リーダーのスペック

コミックなどの細かな字を読んでいくためには、解像度も大切です。

また「読書が好き」「家の本を減らしたいから、電子コミックにしている」という方は、メモリや容量が多い電子書籍リーダーにすることで、スムーズにコミックを読むことが可能です。

解像度については、同じ大きさの書籍リーダーでも様々な種類があります。

そのため、家電量販店に出向いて店員さんに聞きながら選ぶのも、自分に合った電子書籍リーダーを選ぶ際のポイントです。

電車通勤をメインに使っている方は、駆動時間の長さを中心に選びながら、長く使い続けられる書籍リーダーを選択しましょう。

買い替える際の値段も気にすること

電子書籍リーダーは、スマートフォンと同じように壊れてしまうことがあります。

突然故障してしまうこともありますが、落として画面が割れてしまったり、水没したりなど、持ち運びを目的としている方にはよくあることです。

そのため、買い替えやすいメーカーや金額の書籍リーダーにすることで、負担を少なくすることが可能です。

電子書籍リーダーでコミックを読むメリット

普段から紙の本を読んでいる人にとって「電子書籍リーダーのメリットって何?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは「電子書籍リーダーでコミックを読むメリット」について、ご紹介していきます。

時間・場所関係なく楽しむことができる

電子書籍リーダーでコミックを読むことで、移動中の空き時間や仕事の合間の休憩時間など、気分に合わせたコミックを選んで読むことができます。

そのため、読書時間が自然と増えていくのです。

また、通勤時間の広告や職場の友人との会話などで「気になる本を見つけた」という場合も、その場ですぐに購入することができるので、ワクワク感を失わずに楽しむことができるのです。

本のスペースを取る必要がない

読書好きな方に多い悩みとして「本を置くスペースがない」「本棚は、これ以上増やせない」ということだと思います。

そこで、コミックなどの何十巻もある本は電子書籍で購入するなど工夫することで、ほんのスペースを気にする必要がないのです。

本好きにとってズラッと並ぶ本棚を見るのも気持ちいいですが、部屋が圧迫されてしまうので息苦しさも感じてしまいます。

そのようなデメリットを少しでも無くすためにも、かさばるコミックだけ電子書籍にしている方もいます。

自分に合う本なのか試し読みできる

コミックなど「好き・嫌い」が分かれる本を購入する際に「全体的なストーリーを知りたい」「細かな絵柄を知りたい」という方もいるのではないでしょうか。

ただ、電子書籍で購入するのに絵のタッチを知りたいだけで本屋さんに行くのも億劫ですよね。

しかし、電子書籍はそのようなユーザーの悩みに寄り添うために、購入前に試し読みができるようになっています。

コミックの場合は全体の10%を試し読みすることができ、ストアを選ぶことで1巻丸々試し読みできる可能性もあります。

面白いと感じることができれば、その場で全巻購入できるケースもあるので、その場のコミックの世界観の雰囲気を維持しながら読み進めることができます。

電子書籍リーダーで読むデメリット

いつでも・どこでも好きなコミックの世界観に浸ることができる電子書籍リーダーですが、集中力が続かないなどのデメリットが存在します。

ここから詳しく解説していきます。

集中力が続かない場合もある

電子書籍リーダーで読むことで、スマホとは違ってLINE通知などを防ぐことができますが、端末の重さで手が疲れてしまい集中力が続かないケースもあります。

「通勤時間だけ」などの短時間だけ使用する方の場合は問題ありませんが、カフェで長時間利用する方は、スタンドやオーディオ機能を利用することがオススメです。

突然のサービス終了もある

電子書籍のサービスは、いつ終了してしまうのか分かりません。

そのため、何度も読み返したいと思っているコミックの場合、電子書籍リーダーに入れておくよりも、紙で購入した方がいいケースもあるのです。

企業によっては「引き継ぎ」という対処もしてくれますが、そのままデータが消えてしまうこともあるので注意しましょう。

充電が切れてしまう場合もある

サラリーマンの方に多い悩みとして、充電するのを忘れてしまうことだと思います。

充電を忘れてしまうと「いいところだったのに」「もう少し読めたのに」ということが重なってしまい、次第に読まなくなるケースもあります。

また、電子書籍リーダーもスマホと同じように使い続けていると、バッテリーの持ちが悪くなってしまうため、バッテリーを持ち歩く必要も出てきてしまいます。

オススメの電子書籍リーダー3選!

ここからは、電子書籍リーダーの購入を考えている方に人気の書籍リーダーをご紹介していきます。

Kindle フロントライト搭載 Wi-Fi 8GB 

Kindleの「フロントライト搭載 Wi-Fi 8GB」は、ベーシック機能を搭載しながらも、コンパクトさが人気の電子書籍リーダーです。

目に負担をかけない設計にされているため、紙の本に近い感覚でコミックを楽しむことができます。

コンパクトさが売りのため、女性の方が片手で長時間持っても疲れにくく、シンプルさがポイントとなっています。

Kindle Unlimited3か月分(2,940円相当)のセットもあります。

SKT BOOX Nova Air C

SKTの「BOOX Nova Air C」は、コンパクトさと多彩な機能が人気の電子書籍リーダーです。

読書をしていると新たなアイデアや感想が思い浮かびますが、付属のペンを使ってイラストなどを書き込めるため、読む楽しさだけではなく、アイデアを生む楽しさも感じることが可能です。

また、ステレオスピーカーが内蔵されていることから、読書以外の活用方法も人気の理由です。

SKT『BOOX Max Lumi2』

13.3インチの大画面でAndroid搭載

BooxシリーズはAndroidを搭載した電子書籍リーダーです。Google Playからストアアプリをインストールすれば電子書籍を購入できます。

こちらのMaxLumi2は13.3インチの大画面が特徴で、A4とほぼ同じサイズ。大きさをいかして目にやさしいPCのサブディスプレイとしても使用できるでしょう。

まとめ

今回は「電子書籍リーダーの選び方」「オススメの電子書籍リーダー3選」をご紹介しました。

電子書籍を選ぶ際には、端末の大きさだけではなく「重さ・容量・メモリ・買い替えの時の値段」を中心に考えて購入することが大切です。

また、電子書籍リーダーのメリット・デメリットをしっかりと理解して「紙の本にするのか・書籍リーダーでするのか」を考えることで、さらに読書の幅を広げることができます。

「電子書籍リーダーの購入を考えている」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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