漫画は電子書籍と紙どっちで買う?両方買っている私の使い分け

基礎知識

少し前までは漫画は紙で読むことが一般的でしたが、最近は電子書籍で読む方も増えています。

紙の本や電子書籍はどちら使う場合にも良い面があり、効果的に使い分けていきたいところです。

「紙の漫画、電子書籍のそれぞれの特徴が知りたい
「それぞれのメリットを知ったうえで効果的に使い分けたい

本記事ではこのように考えている方に向けて電子書籍と紙の本それぞれのメリットや使い分けについて詳しく解説していきます。

「電子書籍と紙の本の使い分けについて詳しく知りたい」という方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

電子書籍と紙の本、それぞれの特徴

電子書籍と紙の本の特徴をそれぞれ見ていきましょう。

それぞれのメリットを下表にまとめました。

電子書籍で読むメリット紙の本で読むメリット
・何冊でも持ち運ぶことができる
・割引クーポンで安く買える
・いつでも購入できてすぐに読める
・部屋のスペースを取らない
・試し読みができる
・目が疲れにくい
・中古で安く買える場合がある
・読み心地が良い
・「所有している」感覚が味わえる
・読んだ後に売ることができる

持ち運びなど電子書籍のメリットは大きいですが、紙の本ならではの良い点もあることが分かります。効果的に使い分けて漫画を楽しみたいところです。

それぞれの詳細を解説していきます。

漫画を電子書籍で読むメリット

持ち運びの面など、最近では電子書籍を利用する方も増え続けています。
まず電子書籍のメリットから見ていきましょう。

  • 何冊でも持ち運ぶことができる
  • 割引クーポンで安く買える
  • いつでも購入できてすぐに読める
  • 部屋のスペースを取らない
  • 試し読みができる

それぞれのメリットを詳しく見ていきます。

何冊でも持ち運ぶことができる

まず「何冊でも持ち歩くことができる」というメリットは大きいでしょう。

長期の旅行などに出かける際に「漫画をたくさん持っていきたい!」と考える方もいるでしょう。移動の時の荷物は少しでも減らしたいところです。

紙の漫画の場合、持ち運べて数冊でしょう。紙の漫画で全巻を持ち運ぶことなどは難しい場合が多いと言えます。

電子書籍であればタブレットひとつに容量の許す限り何冊でも入れておけるので移動の際に非常に便利です。持ち運びの面から電子書籍はメリットが大きいと言えます。

割引クーポンで安く買える

割引クーポンが使えるということもメリットとして大きいです。新品の紙の本と比較して圧倒的に安く買えるケースも少なくありません。

多くの電子書籍では「初回限定のクーポン」があります。例えばDMMブックの場合70%OFFで漫画を買うことができます。

また、電子書籍の中では季節限定などでキャンペーンを実施しているサービスも多く、これらを利用することにより紙の本で買うよりもお得に買える場面も多いでしょう。

クーポンやキャンペーンなどを利用してお得に購入できることも魅力的な点と言えます。

いつでも購入できてすぐに読める

「漫画が読みたい!」と思ったときに書店に行かずにすぐに買って読むことができることもメリットとして挙げられます。

その日の体調や状況によっては外出して漫画を買うことが億劫に感じられることもあるでしょう。また、深夜に漫画が読みたくなった場合に書店の開店まで待つ必要もあります。

電子書籍ではサイトにアクセスして購入が完了するため外出する必要がありません。

いつでも購入できてすぐに読めることもメリットとして大きいでしょう。

部屋のスペースを取らない

部屋のスペースを取らない点も魅力的な点と言えるでしょう。

お気に入りの漫画ほど「すぐに捨てるのは惜しい」と考えて、漫画を捨てるのは躊躇われるものではないでしょうか。

読みたい漫画が多い方ほど、部屋の漫画が増えていってしまいます。引っ越しの際にも漫画の移動が必要になり、保管に苦労されている方もいるでしょう。

電子書籍であれば一つのタブレットに沢山の漫画を保存できるため、保存スペースを心配する必要がありません。部屋の場所が必要ないことも大きなメリットと言えるでしょう。

試し読みができる

試し読みができることもメリットとして挙げられます。

特に新品の漫画を買う場合など、紙の漫画はラッピングされていることが一般的で、書店で試し読みをすることは難しいです。

新しい漫画を読む場合など失敗しないために「少しだけ中身を見たい」という方も多いのではないでしょうか。

電子書籍の場合、多くの漫画で試し読みができ、事前に数ページ中身を読むことができます。漫画によっては一冊無料で読める漫画も多いです。

「漫画選びに失敗したくない!」と考える方にとって魅力的な点です。

紙の本で読むメリット

電子書籍で読むことはメリットが大きいですが、紙の本ならではのメリットももちろんあります。

  • 目がの疲労がたまりにくい
  • 中古で安く買える場合がある
  • 読み心地が良い
  • 「所有している」感覚が味わえる
  • 読んだ後に売ることができる

それぞれの詳細を解説していきます。

目がの疲労がたまりにくい

タブレットを使って漫画を長時間読む場合、目が疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。特に現代はスマホを使う機会が多く、漫画までタブレットで読むとなると一日の液晶を見る時間は相当な時間になります

タブレットで長い時間漫画を読む際は目を休めながら読み進める必要があるでしょう。

タブレットと比較した際の紙の本のメリットとして、目の疲労がたまりにくいことが挙げられます。目の負担を減らせることは紙の漫画で読むメリットと言えるでしょう。

中古で安く買える場合がある

中古で買えることも紙の漫画の魅力です。すべての漫画に当てはまるわけではありませんが、中古で安く買える可能性があります

紙の本で欲しい漫画がある場合、中古本を取り扱っているお店を探してみることもよいでしょう。かなり前の漫画だと一冊100円ほどで買えることも珍しくありません。

メルカリなどでまとめて売られていることもあり、ネット上でも中古の本を探すことができます。中古で安く手に入れられることも紙の本の魅力的な点です。

読み心地が良い

読み心地が良いことも紙の本のメリットと言えるでしょう。

手触りや本の質感なども紙の本を楽しむ醍醐味のひとつと言えます。装飾や帯などに魅力を感じるケースなどもあるでしょう。

読んでいるときの心地が良いかどうかも大事な点と言えます。紙の漫画の魅力的な点と言えるでしょう。

「所有している」感覚が味わえる

紙の本では「所有している」という感覚を味わうことのできるメリットがあります。

本当に気に入った漫画など、電子データではなく「紙の漫画として所有したい」という方もいるのではないでしょうか。電子書籍だと味わいずらい感覚と言えます。

「所有している」という感覚に喜びを感じられることも紙の本の大きなメリットと言えます。

読んだ後に売ることができる

紙の漫画の場合、読んだあとに売ることができることもメリットと言えます。

電子書籍の場合、買ったものを中古として売るということはできません。しかし、紙の本では中古本を扱うお店などを利用することによって売ることができます

タイミングや条件によってはメルカリで比較的高く売ることも可能です。買った本を中古として売ることができるのも紙の本のメリットと言えるでしょう。

電子書籍と紙の本の使い分け

ここからは電子書籍と紙の漫画を両方活用している私の使い分けについていくつか紹介します。

利便性やお得さを考えても電子書籍で買っているものがほとんどです。最近の漫画だと電子書籍のみしか扱いがないものもあり、選択肢がないケースもあります。

しかし例外的に紙の本で集めている漫画もあり、いくつかのその基準をご紹介します。

今まで集めていた漫画かどうか

私の場合、今まで集めていた漫画に関しては新刊も紙の漫画で買うことが多いです。

例えばONE PIECEなどを50冊ぐらいまで紙で買っており、全て電子書籍で買いなおすとコストがかかります。途中から電子書籍になるのは管理の面でも避けたいところです。

今まで集めていた漫画かどうかは漫画を集める際に気になるポイントのひとつです。

紙の本で所持したいかどうか

本当にお気に入りで愛着のある漫画の場合、「紙の本で所持したい」と思うことがあります。

作者や作品の中身の部分や装飾などがお気に入りだった場合などは紙で検討することもよいでしょう。

「本棚に並べたい!」と感じる作品は十分に紙の本で買う価値が自分の中にあると言えます。このような場合も紙の本での購入を検討すると良いでしょう。

まとめ

本記事では漫画を買う際に電子書籍と紙の本とそれぞれの場合において、それぞれのメリットや選ぶ際の基準を紹介しました。

総合的にみると電子書籍のメリットが大きいと言えますが、どちらの良い面も取り入れながら漫画を楽しみたいところです。

ぜひ今回の内容を参考に電子書籍や紙の本を検討してみてください。

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